皆さんご存知の通り本年度新年、石川県にて能登半島地震がありました。
日本人だけでなく、能登半島にて実習をされていた技能実習生も勿論被害に遭われておりました。
現地の復興を待っていたものの、なかなか復興が追いつかず、
他府県にて実習が出来る会社をずっと探されておりました。

こちらの写真に写っている方1名ですが、能登半島地震被災者の中のひとりでございます。
大阪にある水産加工職種の会社にて、これから転籍する事となりました。

6月末に石川県より引っ越しをされ、今は申請がおりるのを待っているところです。
申請がおり次第、直ぐにお仕事スタートです！

転籍先が決まるまで、ずっと日本語の勉強をされていたようです。
会った時には、勉強した資料や、ノート、単語帳、メモ帳、
『先生、これも見てください！』と、たくさん見せてくれました。

母国から遠く離れたところで被災に遭いとても怖い思いをしたかと思います。
また、慣れ親しんだ石川県から遠く離れたところでお仕事する事となり、初めは戸惑いもあるかと思います。

本人がゆっくりと慣れていけるよう、協同組合FUJI も大いにサポートして参ります。
これからも宜しくお願い致します！