先日、フィリピンはマニラへ採用面接のために渡航致しました。
現地の送り出し機関にて面接になります！

今回は関西にある自動車整備の企業様でのフィリピン人実習生の採用面接でした！

５月中旬に行きましたが、日本よりも夏先取りで３５度～３８度とものすごく気温が高く、
体感温度が４５度の日もあったようです。そんな暑い日は学校へ通われているフィリピンの皆さんは
体調を考慮し、学校をお休みして自宅待機にするなど暑さの対策をされていたようです。
フィリピンの夏も日本のような少しジメっとした暑さでしたが、冬になるとカラっとした暑さになるようです！

早速現地で面接をしましたが、現地で自動車整備の経験のある方がたくさん応募してくれておりました。
面接では候補者の自己紹介や、今ままでの経歴についての質問、得意な整備について、などなど
お互いがマッチングするように候補生とはたくさん会話する方式で面接致しました。
写真に写っているのが合格された３名の方たちです！
今年の１２月に入国し、来年の１月に配属予定です＾＾
皆さんそれまでに日本語の勉強と自動車整備の訓練をしっかりと頑張ってくださいね♪

コロナが明けてからオンライン面接が多くなってきましたが、
今回現地面接へ行ってオンラインと対面では候補生の写り方が全く違うなと感じました。

オンラインではカメラの照明の関係で顔が暗く見えてしまったり、表情がよく見えなかったりとありますが、
直接現地面接にて会うと本人の表情や力強さ、目の輝き、経験のある方は手の大きさや手の存在、
ハッキリと目で見て感じれますので対面での面接はオンラインとはまた違った良さがあるなと感じました！

面接の後、日本語学校の方と一緒に「ジョリビー」のハンバーグ、パスタ、チキンをいただきました。
なぜパスタ？と思いましたが、これが彼らにとっては普通のようです。パスタの味は少し甘めでしたが、癖もなくとてもおいしかったです。
このジョリビーのお店はフィリピンでとても有名なお店で、フィリピンの他にも別の国にもたくさん出店しているようですが、
日本にはまだ無いようです。
いつかジョリビーが日本に出店されるのが待ち遠しいです..!!!

日本語学校でのクラスの様子も見学させていただきました。
３００問ほどある日本語の質疑応答に少しでも間違えれば卒業が出来ない程厳しいカリキュラムに設定されているようです。
ここまで厳しくカリキュラムを設定する理由は、日本に来日し、配属した際に、本人たちが語学で困らないようにする為です。
挨拶も大きな声でするよう、指導されているとの事で
会った人皆さん素敵な挨拶をしてくれました！
挨拶をされると本当に気持ちが良く、私も見習って元気な挨拶をしていこうと、改めて気づかされました。

夕食にフィリピン料理も頂きました。
有名なアドボー、またフルーツのマンゴーが盛んなのでマンゴーも頂きました♪

フィリピンでの現地面接、色々と感じる事がありました。
現地で彼らがどんな暮らしをしているのか？
どんな物を普段食べられて、どんな物が流行っているのか？
直接会って表情を見ながら面接をして、なぜ日本に行きたいのか熱意も凄く伝わりましたし、
行って良かったと心から思いました★

合格者の方たちと１２月に再会できるのが本当に楽しみです＾＾