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2024.12.11

ネパール・カトマンズで面接を行いました。

皆さんがネパールと聞くと何をイメージするでしょうか。

8,000メートル級の山々でしょうか。

 

ネパールカレーでしょうか。

 

それともあまりイメージが湧かない? という人も多いのではと思います。

私自身もあまり詳しくなく、事前情報に調べたのはこれくらいでした。
・ネパールは北海道の約1.8倍の大きさ
・人口は約3054万人
・ヒンドゥー教と仏教が混在し、調和している国
・言語ネパール語ですが、隣の国のインドの影響もあり、
役所の書類は英語で記載されており、英語をキレイに話す方々も多い。

ネパールとはどのようなところで、どのような人々が暮らしているのだろうかと、
楽しみながら想像し日本からタイへ7時間 タイからネパールまで3時間半かけ
ネパールに到着しました。

 

面接会場に向かうと
緊張の面持ちの候補者が待っておりました。

今日の為に準備した日本語の自己紹介や挨拶、なぜ日本に来て技術を習得したいのか
熱い思いの丈を話してもらいました。

 

ネパールの経済構造は、農林水産業がGDPの約24.1%及び就労人口の57.3%を占めるとの事で、農林業、貿易・卸売り業、不動産が主な産業だそうです。

候補者のほとんどは日本の文化や慣習に興味があるのはもちろんですが、
ネパール国内は農業以外に仕事が見つからず、外国に行ってチャレンジをして技術を会得し、将来は自分のビジネスをしたいという方々多くいました。

(日本に精通した先生がいるので安心です。)

面接合格者は現地送出機関にて約半年日本語の勉強を行い、出国の準備を整えます。
日本語とネパール語は文法の語順が同じなので、覚えやすいという声もありました。

 

ネパールは
ヒンドゥー教徒(81.3%)、仏教徒(9.0%)、イスラム教徒(4.4%) キリスト教徒他
異なる宗教の人々が調和し、尊重し合い暮らしています。

(ネパール最古の寺院 スワヤンブナート)

異なる宗教観を持つ人々を尊重し、協調性があるネパール人の事を
今回の面接会で深く知ることが出来いい勉強となりました。

 

きっと日本人や他の国の方々とも仲良く実習を出来ることでしょう。
もしネパール人材にご興味ある企業様はFUJIにご連絡お待ちしております。