2024.12.13
みなさん、「ビロンギング」という言葉をご存じですか?
「ビロンギング」とは、みんなが居場所を感じ、活躍できる社会のことです。
私は、社会人になってから「学びなおし」で通信大学へ通っているのですが、
授業で多文化共生について学ぶ機会があり、もっと学びを深めるために、JICA 国際協力機構で開催している「多文化共生パートナー育成講座」へ参加してみました!
育成講座は、週末3日間にかけて、第1回~第3回まで行われました。
第1回では、「マイクロアグレッション=無意識の差別/偏見を考える」として、
自分の考え方を見つめ直し、大学教授の講演やグループワークを通して、多様性を受け入れるためのヒントを学びました。
第2回では、「多様な海外ルーツのユースたちと地域交流」として、
フィールドワークとして、実際に海外ルーツの方々が多く住むコミュニティを訪問しました。
そこでは、JUNTOSという外国籍児童・保護者への学習支援や居場所づくりをされている団体の方からのお話を伺い、
地域社会としての海外ルーツの方々の居場所づくりについて学びました。
そして、最後第3回では、「ビロンギング(みんなが居場所を感じ活躍できる社会)の重要性を考える」として、
日本社会の状況からビロンギングについてを理解し、みんなで意見を交わしながら、多文共生へのヒントを得ました。
丸一日3日間にかけて、と~っても濃い3日間を過ごしました。
今後、育成就労~特定技能の流れになるにあたり、海外ルーツの方々が日本に滞在している期間も長くなり、
「ビロンギング」が重要な課題となってくることを実際に体感しました。
ここでは書ききれないことも沢山ありますので、そこはぜひ、アウトプットとして、日々の仕事を通して還元していきたいと思います。
ここまで大層なことを言っておいて、満を持して提出した多文化共生についてのレポート76点でした(笑)おーい!(笑)
さらに試験で合格しないと単位がもらえないので(泣)、引き続き勉強頑張ります…!