本日の1枚は、コロナ禍に迎えた日本語学校の卒業式の様子です。

来日する実習生は期待を胸に、そして、少し緊張した面持ちで日本に到着します。
空港到着後は日本語学校に向かい、そこから約1ヶ月間を通して日本語の講習が行われます。

写真に写っているのはインドネシア人の先生で、日本に長く住んでいる大ベテランの先生です。
写真からも分かるように、1ヶ月を共に過ごしてきた仲間で卒業式の和やかなひと時を楽しんでいますね。

日本語学校では、フレンドリーな先生方や職員の皆さんに支えられながら、日本語の勉強に励みます。
また、日本語学校の職員の方は「元気な実習生たちから、こちらも元気をもらっています」という嬉しいお話も伺いました。

コロナウイルスが蔓延する前の日常では、このような入国が当たり前のようにあり、
日本語学校にも沢山の実習生がお世話になってきました。

この状況が少しでも早く落ち着き、入国を待っている実習生が日本で元気いっぱいに日本語を学び、
そして、各々の得意分野の技術を習得し母国で活躍してくれることを弊組合職員一同、願っています。